238. この場を借りる / 貸主は誰だ?

たとえば結婚式の主賓(たとえば歯科医師)がスピーチを請われてする発言「この場をお借りして是非申しあげたいことがあります。皆さん、歯の定期検診は絶対に受けてください」のようなものが本来の用法である。

下のような用法も時々見かけるが自身のブログで「この場を借りる」のは不可能であろう。

実にありがたい本をいただきました。○○さん、この場を借りて、あらためてお礼を申し上げます!

# 人名の発音なら、書籍もまだまだ使える! - 禿頭帽子屋の独語妄言 side α

オランダ語のNさん、いつもラテン語スペイン語の辞書代わりにしてしまっているKさん、ドイツ語のEくん、フランス語のSさん、Tさん、Yさん、そのほか、迷惑をかけてきた皆様に、この場を借りて改めて御礼申しあげます。

コラム「再」再録「原田勝の部屋」 第19回 第二外国語 - 翻訳者の部屋から

ただし、わたしのわがままが元で、家内にいろいろ迷惑をかけていることは事実で、その点については本当に感謝しています。ですから、この場を借りて一言。 「いつもありがとう。そうそう、今度こそ、ベストセラーまちがいなしだから!!」 (M.H.)

コラム再録「原田勝の部屋」 第10回 夢の印税生活 - 翻訳者の部屋から

なお今回の授業公開にあたって、上智大学文学部英文学科の関係者の皆様には、公開の趣旨を十分ご理解いたきママ、公開の手続きやご承認プロセスにおいて大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。

「産業翻訳イントロダクション」(上智大学文学部英文学科 2021年春の講義)を公開します。 - 金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

企画から出版まで2年半。本当に苦労しました。本書出版にあたっては、編集者の下田さんはもちろんのこと、解説文をお寄せいただいた嘉村賢州さんをはじめ、ABD(Active Book Dialogue)勉強会参加者の皆様、他多くの皆様に大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

『ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』 - 金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

今回の受講者の方は、皆twitterでのつながりから申し込んでくれた方たちでした。どなたとは言えませんが、大手予備校の講師の方から直接受講を勧められたという方もいらっしゃいました。この場を借りて御礼申し上げます。

“Life can be hard enough” - 英語教育の明日はどっちだ! tmrowing at second best